HUMAN ROOTS代表の月ヶ瀬は、日本臨床救急医学会より「救急隊活動におけるパフォーマンス向上検討小委員会」の委員に選任され、活動しています。
この調査研究は、過去に例を見ないほどの大規模なプロジェクトであり、全国の消防本部の他、複数の大学機関、厚生労働省、総務省消防庁なども参画している合同調査研究です。
月ヶ瀬は、公認心理師・救急救命士として、「救急隊員の心理的ストレスの負担と軽減に向けた方策の提言」を担当。昨年から全国の消防機関・隊員へ向けた調査を実施しており、提言に向けた分析を進めています。
救急隊の現状は、日本全国に繰り返し襲来するCOVID-19 感染拡大の影響を受け、出場件数増加・長時間活動等に伴い救急活動の過酷さを増しています。こうした情勢も踏まえ、救急隊員の心理的ストレスの軽減に有効な方策を見出すことは喫緊の課題となっているのです。
HUMAN ROOTSは、消防組織のこうした状況を改善するため、実践可能な具体的方策を提言し、救急隊員の負担軽減へ向け貢献できるよう努めています。

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