消防機関向け研修について
消防隊のパフォーマンスは、直面する「緊張・プレッシャー・不安・恐怖」などを適切な状態に「セルフコントロール」することによって高いレベルで発揮されます。通常は、「訓練と現場経験」を積み重ねることで、その域に達します。
しかし、心理トレーニング等によって意図的にパフォーマンスを高めるアプローチはないか…。人命を救う消防隊員のパフォーマンス発揮を最大化するためには、どのような技能を習得すれば良いのか…。
月ヶ瀬の消防組織での災害現場経験と科学的な知見から、消防隊のパフォーマンスを最大化させるためのノウハウを通じて、極限の世界で人命を救うプロをサポートしています。
HUMAN ROOTSは、消防隊員の皆さまが目的に合った“適切な心理状態”をセルフコントロールし、パフォーマンス向上につなげるための研修プログラムをご用意しております。
《 研修コンセプト 》
Ⅰ.消防官の現場パフォーマンスの向上
Ⅱ.身体的、心理的安全性の両面の質向上
Ⅲ.形骸化しない実践的な取り組み環境のサポート
HUMAN ROOTSの強み
1.公認心理師をもった心理専門職
心理学研究の最先端である米国大学院に所属し心理学を研究、臨床心理学修士号(米国)を取得。
さらに、日本の心理職の質向上を目指し新設された、国内初となる心理専門職としての国家資格「公認心理師」も取得しています。
“実践的×科学専門性”の両面から質の高いプログラムを提供します。
2.元消防官である
東京消防庁の消防官・救命救急士として、災害現場の最前線で培ってきた知恵や経験があります。災害現場というのは、常に命の危険と隣り合わせの“極限の世界”です。そのような特殊な職域であることを理解し、寄り添った研修を提供することができます。
3.実践への落とし込みができる
月ヶ瀬の知恵を科学的な知見から“緊張・プレッシャー・不安・恐怖”などに対応する「感情コントロール法」や、“本番でのポテンシャルを最大限に高める”ための「集中状態を作り出すトレーニング」など、学術研究をもとに様々な状況に適応する体系化したメソッドとして提供します。さらに、実践への落とし込みの方法までサポートできる環境を整えています。
4.研修をカスタマイズできる
管轄地域の環境により、活動方針や内容が異なるため、組織ごとに課題も異なると思われます。HUMAN ROOTSでは、各組織の特性やご要望に合わせて、研修プログラムを構成し、心理学的アプローチから皆さまのご活躍をサポートいたします。
研修で扱うテーマ
HUMAN ROOTSでは、各組織の特性やご要望に合わせて、以下に例示するような心理学的アプローチ・テーマを活用し研修プログラムを構成します。そして、貴組織にマッチする、研修プログラムをカスタマイズし、ご提案させていただきます。
研修・トレーニング実績
■ 東京消防庁
『心理的安全性向上に向けた消防活動訓練について』
『隊の力を引き出す
モチベーションマネジメント』
■ 川崎市消防局 救急救命士生涯教育研修
『モチベーション管理』
■ 埼玉東部消防組合消防局
『ストレスマネジメント研修』
■ 岐阜県大垣消防組合
『モチベーション管理・効果的な部下指導法』
■ 千葉県 消防学校 防災研修センター
『防災教育講座(県民向け)担当』