提供できるトレーニングの目的
弊社の各種研修・セミナーは“トレーニング”という事を意識しています。
“トレーニング”ですので、インプットするために聞くだけではなく、内容を実践して頂き、体得して頂くことを目標としています。
● 対人関係を改善・維持、そしてより良好にする
● 心理学的な分野に興味はあるが、どこから勉強を進めればよいかわからない
● 自分自身を前向きに成長させられる状態を作りたい
● 足かせとなってしまう凝り固まった考え方を手放し、より柔軟な適応力を身につけたい
● 過度な緊張や意図せずこみ上げる感情を状況に合わせてセルフコントロールし、自分のパフォーマンスを向上させたい
● 企業,スポーツチームや団体の指導者/リーダーとして、メンバーのコーチング力を高め、全体のパフォーマンスを向上させることが出来る能力を身につけたい
● 人の心理サポートを行う支援職として仕事をしていきたい
どのような理論でトレーニングを構成しているか
日常において活用しやすく、ある程度フォーマット化されているNLP(神経言語プログラミング)メソッドを“実践手法”として取り入れ、実践を深めるための“知識構成”を身につけていきます。
このプロセスが回ることによって、変化への自発的な気づきが得られ『自信』に繋がります。それにより、効果を高めるサイクルが出来上がるのです。
もちろん、手法を実践することで変化は起こります。
しかし、自発的に “取り組もう” というモチベーションによって、行動をアシストするためには、“なぜ、その手法が効果的か” という知識が必要になります。
また、手法は “一つのやり方” であり、それが全てではありません。
自分のライフスタイルや立場によって、応用していく事が実践力を高めるのです。しかし、手法だけを知っていても、そのやり方の応用には気づけないのです。自分の環境に合わせるためにも、裏付けされた知識が不可欠になります。
HUMAN ROOTSでは、実践方法と知識構成の両輪をしっかりと作れるトレーニングを提供しています。
トレーニング効果をどの様に生み出すか
HUMAN ROOTSでは、医学的な治療アプローチと類似したモデルをトレーニング理論に応用しております。
医学的治療において、今、発生している症状に対してアプローチし、状態を安定化させていくことを『対症療法』、症状を発生させている根本的問題に取り組むことを『根治療法』といいます。
たとえば、頭痛が生じた場合、程度にもよりますが、市販の頭痛薬を飲んで症状を抑えて様子をみることはありませんか?この状態は、『対症療法的アプローチ』です。そして、頭痛薬を飲んでも、薬の効果がなくなると、また頭が痛くなるので病院に行って検査をしてもらう。その検査結果によっては、何らかの診断名が付く病気かもしれません。その場合、その病巣へ直接効果を発揮する『根治療法的アプローチ』を行います。
HUMAN ROOTSの心理学トレーニングにおいても、今、生じている課題に対して “対症的アプローチ” を行う心理技法を活用しながら、並行してその課題が生じてしまう根本的な問題(考え方のクセ,足かせとなってしまうこだわり,悪習慣など…)への “根治的アプローチ” となる理論をトレーニングしていきます。