自分の弱みを知っていますか?そして、自分の弱みを知っているあなたは、その弱みとどの様に付き合っていますか?
先日、メジャーリーガーの上原浩治投手が、「僕の投げる球は、高校生以下のストレートなんです。」とインタビューで笑いながら話をされていました。メジャーリーグの投手は、160km/hのスピードでボールを投げるのが当たり前の世界。最高速度は169km/hとも言われています。そんな中で、上原投手が投げるボールのスピードは140km/h出ればいい方だそうです。最近は高校生でも、140km/h以上のスピードで投げる投手も出てきているそうです。高校生が投げるスピードと変わらない、或いはそれ以下のスピードで投げる上原投手がなぜ40歳を超えた今でもメジャーリーグで活躍出来ているのでしょうか?

自分の弱みの核心を見つける

通常、自分の弱みからは目をそむけたくなるものです。目を向けることで、『自分には出来ない。』『自分はダメだ。』などと、ネガティブになってしまうからです。しかし、その弱みだと思っていたコトを活用するためには一旦、目を向ける必要があります。そして、目を向ける際にNLPを活用するのです。なぜならば、NLPはコミュニケーション心理学と言われています。そのコミュニケーションには、2パターンのコミュニケーションがあります。
1つ目は、自分以外の誰かとコミュニケーションをとる他者コミュニケーション。
2つ目は、自分自身とコミュニケーションをとる自己コミュニケーション。
今回は、自分と向き合い弱みに目を向けるので、自己コミュニケーションの方法を活用します。
自分自身とのコミュニケーションを上手くとるコツは、質問の活用です。自分の弱みを引き出すような質問を投げかけるのです。言葉に出してもいいですし、頭の中で質問を投げかけてもいいです。
例えば、
Q:「勉強で苦手にしている科目や苦手なことは何だろう?」
A:「歴史が苦手」or「暗記することが苦手」or「数学が苦手」or「長文章を読むのが苦手」
  or「家で勉強するのが苦手」or「机で勉強するのが苦手」or「夜勉強するのが苦手」・・・・etc
人により色々な返答が出てくるかと思います。そして、さらに質問を続け弱みだと思っている部分を絞ります。
Q:「その苦手だと思っているところのどんな部分を苦手だと思っているのだろう?」
A:「歴史の人と人の繋がりや起こった出来事などの繋がりが多すぎて混乱してくるところ」
  or「数学の公式を覚えるのが苦手」
  or「家で勉強しようとすると何だか机の周りが気になって目移りしたり、気持ちが落ち着いて眠くなるところ」・・・・etc

「歴史が苦手」というように、弱みを大きく漠然と捉えていると、歴史の勉強を始めることすら大きな壁となりがちですが、弱みの正体のモヤが薄くなり核心が見えてくれば見えてくるほど対処の方法が明確になってきます。まずは、自分自身の弱みの核心を見つけることから始めましょう。

弱みを活用する

質問により、弱みの核心が明確になったら具体的な対策を考えます。そして、その対策を考える時にNLPを活用するのです。NLPには、思考を柔軟にするためのトレーニングの一つとして、リフレーミングという方法があります。リフレーミングとは、簡単にお伝えするとネガティブな捉え方をポジティブな捉え方に変換する事です。例えば、“飽きっぽい”は、“色々なことに興味がある”と捉え方を換えることができます。いつもの視点を変えてみることで、ネガティブだと思っていたことを、ポジティブに変換することが出来るのです。思考を柔軟にすることで、今までとは異なる視点で対策を考えることが出来るのです。
例えば、
“歴史が苦手で、苦手の原因は歴史の人と人の繋がりや起こった出来事などの繋がりが多すぎて混乱してくるところ”だと明確になりました。これまでの勉強方法は、単語帳に年号や暗記する出来事を書いて覚えることでいしたが、繋がりがわからないことが苦手の原因だと明確になったので、勉強方法も変わります。新たな勉強方法は、人と人の繋がりや出来事をノートなどに図示し、自分がわかりやすいようにまとめることです。時間はかかるかもしれませんが、苦手で渋々していた歴史の勉強に楽しさを見出すかもしれません。
実際、私は暗記することが苦手で、数学の公式を覚えるのも苦手でした。しかし、時間はかかりましたが、公式が導き出された根本を理解することで自然と公式を覚えることが出来るようになり数学が好きになり、一番の得意科目が数学になりました。

上原投手は、弱点だったスピードを克服するためにストレートの投げ方を研究し、スピードが遅くても回転数が上がればバッターが打ちにくいボールになることを見つけたのです。ボールの回転数を上げるために、今でも毎日指の力を鍛えるトレーニングは欠かさないそうです。その地道なトレーニングがあってこそ、今でも現役のトップアスリートとして活躍できるのですね。

『僕はプロでも、チームから課せられるメニュー以外は自己流で練習して目標を追いかけていました。「自分にはこのやり方があっているんだ」 と信じて。』(シカゴ・カブス所属 メジャーリーガー 上原浩治)

日常生活にNLPを活用して頂けるためのメソッドの無料資料をご提供しております。
ご興味ございましたらダウンロードしてみてください。
DL

HumnanrootsではNLPを通してより深いコミュニケーションメソッドを体得していただけるNLPプラクティショナーコースをご用意しております。
nlpコース

(Visited 84 times, 1 visits today)