暖冬といわれていたこの冬でしたが、やはり冬らしい厳しい寒さがきましたね。
ここ数年思う事ですが、なぜ大学入試センター試験前になると冷え込みが厳しくなるのでしょうか。
「週末のセンター試験は雪による公共交通機関への影響が考えられますのでご注意ください。」というニュース
をよく耳にする。そんな気がします。

大学入試センター試験に限らず、受験生にとって試験日はとても重要な一日です。前日から、或いは数日前から緊張したり、ソワソワしたり、と普段とは違う感覚が本人も気づかないストレスとなってしまいます。
そして更に、「雪による影響が考えられます」という予報が出たらどうでしょう。大きなストレスとなり受験生にのしかかることは、容易に想像できるはずです。

また、会場に着くと多くの受験生がいます。その人数に圧倒されたり、友達と話している人を見ると余裕があるように思え、参考書を広げている人は勉強が出来そうに見える。そして何だか落ち着かなくなってくる。思い返してみると、その様な経験をした人は多いと思います。

そして受験生本人は勿論、親になると自分の経験から自身の受験時以上に、子どもの事を心配したり不安になったりするものです。
NLP

ところで、私たちは重要な一日を迎える相手に向かい 「いつも通りにすればいいよ!」 「平常心で」 「普段と同じ事をすればあなたは大丈夫だから頑張って!」 などと声をかけます。しかし、どうでしょう?もし立場が逆だったら、あなたは 『「いつも通りって・・・」「平常心って・・・」「普段と同じって・・・」 どうすればいいの?それが出来てたら困らないのに。』 と心のどこかで思っていませんか。

では、いつもの力(能力)を発揮するにはどうしたら良いのでしょうか?

重要な出来事の時に、舞い上がらず、落ち着いた状態が保てればどうでしょう。

深呼吸をして一呼吸おき気持ちを切り替える。などよく言われますが、他にはどの様な方法があるのでしょうか。

その1:自分のパターンを知る

あなたがいつもの力を発揮出来なかった時は、どんなパターンが多かったでしょうか?
そして
あなたがいつもの力通り発揮できた時は、どんなパターンが多いのでしょうか?
NLP
いつもの力を発揮出来なかった時といつもの力通り発揮できた時のパターンにはどんな違いがありましたか?

その2:パターン変える

私たちは、毎秒、毎時間・・・色々な事を思考したり、行動したりしています。しかも、その多くは無意識に行っており覚えていない。或いは思い出すまで時間がかかる事が殆どです。その中でいつも通りの力を出すパターンを可視化し、違いを知るだけで何か対策の糸口が見つかるかもしれません。

さて、
違いを知ったあなたは、舞い上がる状態ではなく、落ち着いている状態へ回路を変えると、いつもの力を発揮できることに気が付いたはずです。
NLP
NLP
では、どのようにして回路を変えるのでしょうか。

その3:スイッチを作る

重要な出来事の前に、落ち着いていることが出来るスイッチ,舞い上がった時に落ち着けるスイッチ,頭が真っ白になった時に落ち着けるスイッチを前もって作っておくのです。 NLPでは、このようなスイッチをアンカリングといいます。

スポーツ選手が試合前に音楽を聞いている映像を見たことがありますか?最近では、色々な種目の選手が試合前に音楽を聞いています。先日は、相撲取りがまわし姿でヘッドホンをつけ音楽を聞いている映像は笑えましたが・・・。選手は、集中するため、或いはリラックスするために音楽を聞いています。音楽をスイッチとして使っているのです。

あなたが、もしガムを噛んで落ち着くのであれば、それをスイッチとして使ってもいいかもしれません。

あなたは、どんなスイッチを作りますか?
アンカリング

その4:スイッチを作動させる

最後のステップは、大事な出来事の前に作ったスイッチを作動させれば大丈夫です。

たった4つの方法でいつもの力を100%発揮できるなら・・・。

試験の前に、スポーツの試合や大会前に、大事なプレゼン前に、ぜひNLPを色々な場面でご活用してみてください。

日常生活にNLPを活用して頂けるためのメソッドの無料資料をご提供しております。
ご興味ございましたらダウンロードしてみてください。
DL

(Visited 418 times, 1 visits today)