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人前で話すことは好きですか?それとも、苦手ですか?人前で話すとなると、大袈裟に捉えられるかもしれませんが、

・子どもの学校の懇親会で自己紹介する
・パート先やアルバイト先で入社や異動による挨拶をする
・研修やセミナー参加で自分の考えを述べる
・仕事で社内プレゼンをする
・顧客先へ商品の説明をする
・親族の冠婚葬祭で挨拶をする   ・・・etc

数名の人を相手に話をすることもあれば、大勢の人を前にプレゼンする事など状況や人数は様々ではありますが、人前でプレゼンする事には変わりはありません。その時、心はどの様な状態でしたか?“注目されて楽しい!”という方もいると思います。それでも、どちらかというと、“緊張する”という方が多いのではないでしょうか。

なぜ、人前で緊張するのでしょうか?

緊張している時、あなたの意識はどこに向いていますか?たとえば、手が痛い時には、痛みがある部分に意識が向きます。昨日や一昨日のことを思い出そうと考えていれば過去の出来事に意識が向いているということになります。それらと同じように、緊張しているということは何かに意識がむいているということなのです。

それは、
・話を聞いてくれている「人」に対して意識をしている
よく見られたいという思いからきているのかもしれません。

そして、
・うまく話せなかったらどうしよう
・間違った伝え方をしたらどうしよう
・言ってることで、変に思われたらどうしよう      ・・・etc

結果として、自分に意識が向いているということです。意識が自分に向いてしまうと益々、自問自答が始まりネガティブなことばかり考え始めてしまい、不安から緊張が生まれてくるのです。

まずは「緊張を和らげる」スイッチをつくる!

意識を向ける先を変えればいいということを、頭で理解出来てもそう簡単に出来ないのがヒトです。
NLPは、コミュニケーション心理学ともいわれていますが、思考パターンや行動パターンを自分の望ましいパターンに変更し、それを無意識にインストールすることが可能です。しかし思考パターンや行動パターンを変更するには、詳細なプロセスがあります。手順としてはまず、現在の緊張するパターンを知ることから始めますが、ブログでお伝えするには難しい内容のため、NLPではパターンを変更することが可能なスキルがあるという紹介でとどめておきたいと思います。
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今回は緊張をやわらげるスイッチをつくり、プレゼンを今までより軽い気持ちで行える方法をお伝えします。そのスイッチは、いつも身につけている時計やネクタイ、指輪などモノに作ることも可能ですが、自分自身の身体に作ることも可能です。
今回は、人前でもスイッチを作動させやすいよう身体の一部に作る方法です。そのスイッチは利き手ではない手の人差し指のコブシに作ります。例えば、どんな時でも対応できるようにあらかじめ自己紹介を作って覚えおく、そしてそれを楽しく話すイメージをしてその楽しい感覚をしっかりと感じている時にコブシを押してスイッチをつくります。それを何度か繰り返すことで、スイッチが出来上がります。スイッチが出来上がった後に、人差し指のコブシを押すと
どんなことが起こりましたか?イメージした出来事に関する感情を思い出す。
或いは、何だかよくわからないけれど楽しい気持ちが湧き上がってきた。というような感覚を体験をされることと思います。

HUMAN ROOTSのトレーニングでは、個々の状況に応じて、戦略的に深く設定していきます。今回は、まずは、上記にお示ししたようにスイッチを作り、プレゼンの場面になったその時に試してみてください!
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