“梅雨になると気分が晴れない”“梅雨になると何故だかやる気が出ない”という言葉を毎年よく耳にします。最近では、そのような状態を『梅雨バテ』とも表現するそうです。日本には四季があり色々な季節を愉しむことが出来ます。 そこで、NLPで“アンカリング”といわれる感情コントロールのスイッチのような手法を活用し、雨を使って自分を癒やす愉しみを加えてみませんか?スポーツ界では、多くの選手が取り入れている手法で、試合前に一気に闘争心を上げる、集中力をアップする、などという場面でよく用いられています。

レイングッズを変える


雨の日には、傘,レインコート,レインブーツなどで雨をしのぎますが、あなたはどんな傘を使用していますか?最近は透明のビニール傘を差している人をよく目にします。ビニール傘はお手軽で便利ですね。ここで、ちょっと自分の好きな色や柄の傘。おしゃれな形の傘を差している自分をイメージしてみて下さい。ビニール傘を差している自分をイメージした時とどんな違いがありますか?もし、違いがあればお気に入りの傘を探して、雨の日の愉しみの一つに加えて下さい。最近では、おしゃれなレインコートやレインブーツも色々な種類が販売されているので、傘だけではなくお気に入りのレイングッズを探して雨を愉しむ道具として加えてみては如何でしょうか。

癒しの音楽を聞く


この曲を聴くと何故だか気分が“落ち着く”或いは“癒される”という曲はありませんか?『今日は雨だからゆっくり過ごそう。』と思った時には、そのような音楽を活用して、更にゆったり癒される感覚を増幅させることをお勧めします。癒されたい,ゆっくりしたい,落ち着きたい時には、ヒーリングミュージックやクラシック,ボサノバ,スームズジャズなどのようなスローテンポの曲から自分自身が最も癒される曲を探して癒しのスイッチとして音楽を活用します。音楽をききながら、本を読んだり、雑誌に目を通したりしながら持自分自身を癒やす時間として過ごすのも雨の日の愉しみとしていいですね。

癒しの空間へ足を運ぶ


美術館や博物館などに足を運んで芸術鑑賞をすることは好きですか?これまで興味がなく、足を運んだことがない方は、足を運んでみて下さい。芸術鑑賞する空間の多くは、静かでゆったりとした時間が流れています。芸術品がよくわかないという方は、とりあえず一回りして直感で好きかもと思われる作品を探してみてもいいかもしれません。或いは、森の中の美術館にあるカフェで、コーヒーなどを飲みながら、その空間で癒されることから始めてみてもいいかもしれません。

雨の日には、雨で自分を癒やす方法を是非みつけてみて下さい。

『雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。』
(ジャマイカのレゲエミュージシャン ボブ・マーリー)

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