今年の夏は4年に一度の祭典であるリオオリンピック そして、パラリンピックが盛り上がりました。
最近は、スポーツ選手がフィジカルトレーニングを行うことが当たり前であるように、メンタルトレーニングを取り入れる事が当たり前になりつつあります。HUMAN ROOTSでも、様々なスポーツの選手やチームのメンタルトレーニングを行っております。 TVでレースや試合を見ていると、世界で活躍する選手の方々の姿勢や言葉には心惹かれるものがあります。
シンクロナイズドスイミングは、北京オリンピック以来、2大会ぶりのメダル獲得でした。その立役者として井村ヘッドコーチがインタビューを受けていました。「一流の選手になるには何が必要ですか?」と。

ところで、ダイエットを始めようと思った時、更にダイエット中はメンタルが問われるものです。
ダイエットを始めようと決意しつつも、『今日までは好きな物食べて、明日から』 なんて言葉はよく聞きます。ダイエット中は、体重が思うように減らないと停滞感を感じて辛くなったり、体重が減ると『頑張ったご褒美に』なんて、つい心が緩んだり。そんな経験ありますよね。ここで、メンタルの登場です。

いつもと違うことをしてみる

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いつもと違うことをしてみるには、柔軟な思考が必要です。なぜならば、いつもとは違う行動をとるには何をすればいいのだろうか?と考えなければいけないからです。
先ほどの、ダイエットをしよう!と決意しつつも、『今日までは好きな物食べて、ダイエットは明日から』 といつも先延ばしにしてしまい、結局始められない。
そんなあなたは、ダイエットを始めるためにいつもと違う何をしてみますか?

例えば、
Ⅰ.『今日は食べる量を減らして、明日好きなものを食べよう!』と、好きなものを先延ばしにしてもいいかも しれません。そうすると、明日になってみたら『せっかくダイエット始めたし、甘いもの半分にしておこう!』 と思えるかもしれません。或いは、『せっかくダイエット始めたんだから、今日も甘いもの食べるのをやめて おこう!』と思うかもしれません。

Ⅱ.『今日は好きなものを食べて、半身浴を30分しよう!』と思えば、一歩踏み出せます。 同じように、『ウォーキングを30分して、今日まで好きなものを食べよう!』 など・・・まずは、今までしたことがない、違う行動を見つけてチャレンジです。

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「いつもの違う行動をする」をNLP的に表現すると

“いつもと違う行動をする”ためには、まずいつもの行動パターンを分析する必要があります。 そして、その 行動パターンを変更します。NLPではストラテジー理論としてお伝えしていますが、詳細なプロセスで行動パターンを分析し変更するため、ブログでお伝えするには難しい内容となってしまいます。ですので、NLPではパターンを変更することが可能なスキルがあるという紹介でとどめておきたいと思います。

詳細なプロセスで行うことも必要ですが、まずは一歩踏み出す、或いは少し何かを変えるという意味で、いつもの違うことを試してみるという事は、大事なことです。

井村コーチはこう言いました。
「一流選手だからといって、身体的な才能に恵まれているとは限りません。身体的な才能はどうにかなるんです。たとえ足や手が短くても、短く見えないようにする方法はいくらでもあります。それよりも大事なのは、何か壁にぶつかったときに諦めずもっと頑張ろうと素直に思える“心の才能”。これがなかったら、一流になることはまず無理です。シンクロに限らず、ほかの競技でも同じだと思います。」

私たちも、“心の才能”を活用し、柔軟に思考していきたいものですね。

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